家庭環境
前投稿に書きました家庭環境についてです。
二世帯住宅に住んでいました。
一階部分は、父・母・兄・私
二階部分は、母方の祖母
それぞれに玄関はありましたが、中で行き来できるようになってました。
父…夜勤勤務のある仕事。
母…5年程前まで食品会社(請負?)の営業・販売・配達し、私たち夫婦や親戚に借金してまでのめり込んでいました。しかし、親戚といざこざがあり現在は普通に働いてます。
兄…私の7歳上。小学校の時から親学校に呼び出されることがあったような。中学からひきこもり・暴れる・逆らうと物投げる。10年ぐらい続きましたね。今は、普通に働き私にも優しくなりました。
祖母…二階から見て誰が何時に出て何時に帰るかなどをチェックし、愚痴る。気に入らないこと(自分以外と家族同士が外出等)があるとドアをバタンバタンと閉める。近所の人や来訪者に「寂しい寂しい」とこぼす。
こんな家族と22歳まで過ごしました。
私が小学校のころには、母は食品を自宅で販売・配達・営業をしていました。週に1回くらい自宅で試食会を開いたりしていました。
兄は引きこもってました。
母と兄はよく衝突していました。
私が学校から帰宅すると家じゅうめちゃくちゃなことが多々ありました。
父が帰宅するまでに片付けを母や祖母としていました。
父は帰宅すると兄の部屋に行き怒鳴りあったり殴り合ったり…
時には深夜まで。
兄中心の生活・兄優先の生活でした。
母は「お兄ちゃんを怒らせないで」と私によく言っていました。
ちょっとしたことで起こるので常に顔色をうかがう生活です。
例えば見たいテレビがあるというと箸を投げつけられたり、習っていたピアノの練習したら怒鳴られたり。
息を潜める生活に慣れてしまっていました。
兄優先なことで思い出したことがあります。
私がすごく楽しみにしていた遊園地に行くことになりとても楽しみにしていました。
しかし、兄が朝帰りしたことでその予定はなくなりました。その後も行きませんでした。
母も父も「仕方ない」と。
我慢もしなくてはなりませんでした。
母も父も兄がしたいことは何でもさせていました。
バイクが欲しいといえば買い与え、大学に行きたいと言えば3回くらいしか行かない大学の入学金・学費を払い続け退学。
一刻も早く家を出たいなと思って過ごしました。
バイトを始めると母はお金を私に貸して欲しいというようになってきました。
理由は「お兄ちゃんがエアコンつけっぱなしで電気代が払えない」「お兄ちゃんがすごい食べるから食費が足りない」でした。
あまり家にいたくないのとお小遣い稼ぎにバイトを掛け持ちして慌ただしく過ごしていました。
暇嫌いだったので大学・バイト・遊びと充実した日々を過ごしていました。
夫と出会い結婚し、大学卒業とほぼ同時に結婚し家を出ました。
その後もお金を二カ月に一回ほど貸す生活が続きました。
数年後父から電話があり、母が親戚に数百万借りていてすぐに返さないと父の会社に言うと言われ百万ほど貸して欲しいと…
私の貯金だけでは足りず、夫に頭を下げ貸してもらいました。
どうやら売上げの為に自分で商品を買い続けたようです。
このことを機に母は食品販売をやめ、契約社員で働くようになりました。
この時貸したお金は父の退職金で返してもらいました。
書き出すとなんかとんでもない家族ですね(笑)