うつ主婦~パニック障害・適応障害・産後うつそしてうつ病へ~

パニック障害・適応障害・産後うつを経験し現在うつ病と闘っています。

体調不良と適応障害

適応障害になったのは4年ほど前…

大学卒業後すぐに結婚。

就職はなかなか決まらず、ハローワーク職業訓練所に申し込み

夕方5時から9時までの授業を4カ月受け、フルタイムの仕事に就きました。

1年後に正社員になり勤務時間が変わり朝8時から夕方4時までに。

自転車通勤で片道4キロ。電車の方が時間がかかるので自転車の方が楽でした。

7時に家を出るので朝は早く、加えて2週間に1度土曜出勤があり週6勤務。

さらに、完璧にしなくてはならないという謎の使命感から家事特に料理は一汁三菜を心がけ常に緊張しっぱなしでした。

幸いパニック障害の方は安定し朝1錠のソラナックスとパニックが起こりそうな場面の前に頓服ソラナックスで大丈夫でした。

ところがある日突然出勤前、体が動かない・涙が出るという症状が起きました。

パニック障害とは全く違う症状。

その日休みの連絡を入れると落ち着きました。

熱が出ても仕事に行きほとんど休んだことがなかったので自分にショックでした。

翌日からは出勤できたものの仕事中に涙が止まらなくなり、早朝(3時ごろ)目覚めて寝れないことが増えました。

上司が心配し近くの病院に連れて行ってくれましたが、内科的には異常なしでした。

パニック障害の治療で通院が2カ月に1回になっていたので発症後1か月後経った頃通院日に相談すると医師から「適応障害なので仕事休んでください。診断書を出します。」との診断。

1回休んでしまうとなかなか出勤できなくなり、8カ月も休んでしまいました。

その後はパートで復帰しました。

しばらく週3回勤務。

半年後に夫が北海道に単身赴任しその後私の妊娠が分かり、退職し私も北海道へ。

妊娠直前まで北海道にいました。

妊娠中は北海道でのんびり過ごしました。関東と違い電車もほとんど走ってないようなところで人もあまりおらず、スーパーも遠いため平日は少しさみしい生活でしたが穏やかな気持ちでいれました。

 

適応障害だと実感していることは、パニック障害産後うつうつ病に比べ期間が短く職場を意識しなければ普通の日常生活を送れていました。

私は簡単に仕事を休みその後辞めましたが、辞められない・休めなかったらかなり苦しんでいたと思います。

責任があったり、病気を知られたくなかったりで休むことを躊躇する方もいらっしゃると思います。

でもすぐに診断書もらい休んでほしいなと思います。

無理している時間が長いほど悪化するリスクもありますし、悪化すると治りも遅くなります。

薬に関して依存性があり嫌煙されることもありますが、私はかなり依存していたソラナックスをいまではほとんど飲んでいません。

医師の指示に従い、自分で飲んだり飲まなかったりするこはせずに正しく薬と付き合っていたからだと思います。

適応障害からうつに移行することもあるようなので、適応障害の可能性があったら早急に治療するほうが良いのではないかと個人的に思ってます。

また、適応障害は職場だけではなく結婚や引っ越し等状況が変わってもなることがあるようなので自分の体調の変化に気づくことも大切ですね。